同じ条件でトレーニングを続けるな
- 慶多 高橋
- 10月23日
- 読了時間: 3分
こんばんは
CoAの高橋慶多です
10月の毎日懸垂チャレンジも残りわずかですが
今日初めて高鉄棒で懸垂をしました
難しかった！でも、楽しかった！
どうゆうこと？って思うかもしれませんが
今までの懸垂と違いすぎて難しい、でもトレーニングが思い通りできない感じが久しぶりで楽しかった
今日高鉄棒でやってみて改めて感じました
『同じ条件でトレーニングを続けてはいけない』って
懸垂というトレーニングひとつとっても
今までやってきた懸垂は足が地面に着いた状態でバーを持てるので
バーを持った時点で体が安定して一発目からラクに体を引き上げられます
でも、高鉄棒でやるとバーを持つときに飛ばないといけないので、バーを持った時点で体がグラつきます
この状態で一発目、体を引きあげようようとすると体を振りながらになるので、余計な力を使います
だから、まずはこのグラつきを抑えることからスタートしないといけません
こうなると、一発目を引き上げやすいようにグラつかないバーの持ち方を模索しますよね？
この時間が大事！！
真下から真っ直ぐ飛び乗ろうとか
体幹使って固めようとか
この模索が体のレベルを上げますし
より質の高いトレーニングを生みます
もちろん！
体が安定してしてる状態でスタートする懸垂が悪いわけじゃないです
強い体を作ったり、背中を鍛えるという目線で見れば
何の問題もなくいいトレーニングです
でも！その条件でトレーニングを繰り返してても体のレベルは上がりません
“不安定なスタート”という条件をつくることで
これに対応してする体になるため、体のレベルがワンランク上がります
これは懸垂だけじゃなくて
すべてのトレーニングに当てはまること
もちろん同じ条件でトレーニングを繰り返しても
体自体鍛えられてはいますから
デカくなったり、引き締まったりします
でも、“体のレベル”で考えると上がってないんです
トレーニングを長年続けてると、どうしても同じ条件トレーニングで繰り返してしまいがちです
そんなときは、一工夫して
一度トレーニングの条件を変えてみてください
ちょっとの条件の違いで、なぜか感覚が全然違って
今までは簡単にできてたはずのトレーニングが、めちゃめちゃ難しく感じます
その難しさを乗り越えるために
体の使い方、力の使い方を模索する時間が体のレベルアップに直結します
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